続・日本の辞書の値段   

先日,日本の辞書の値段は高いと書いた.

決して前言訂正ではないが,非常にコストパフォーマンスの高い辞書がある.
それは電子辞書.思えば最初に発売した時の名前は「電訳機」.
使ったことはないが,持っている人がいたので見たが子供だましに近かった.
別に使う必要もなかったためにずっと敬遠していたが,最近の機種を見て
目を見張った.例えば,
 英和辞典:ジーニアス英和大辞典,リーダーズ英和,リーダーズ・プラス
 英英辞典:ロングマン現代アメリカ英語辞典
 類語辞典:ロングマン・ロジェ・シソーラス,ロングマンアクティベータ
 和英辞典:ジーニアス和英辞典
 用例辞典:新編英和活用大辞典(!)
 日本語 :広辞苑,逆引き広辞苑,漢字源
などが入って,実売価格は3万円を切る.(定価は4万8千円)

絶対額としては決して安くはないが,CD版で最初に出た「リーダーズ+
プラス」を2万8千円で買ったことを考えると,破格に思える.
もっとも,最近仕事で英語を大量に読むようになったので,改めてその
価値を実感しているということで,そうでなければやはり「高い」と思った
ことだろう.

事実,私はいわゆる「汎用機」というものには関心がない.
これは,国語系がもっと多く,百科事典や家庭医学事典,外国語は
「トラベル英会話」5カ国分といった感じで,全て合わせると30種類以上
の辞書を備えるものだ.

どのようなタイプにしても,通常それを備えておけない環境で使えると
いうのは,ニーズさえあれば貴重だ.書籍版の辞書にはその付加価値が
ないから高いと感じる.電子辞書の場合図版はほとんどないが,図版
ならばGoogleのイメージ検索で何倍も出てくる.

書籍の辞書はいつか駆逐されてしまうかもしれない.
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by t-globe | 2004-07-22 03:57 | メールマガジン&英語

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