「Melma!」訪問記(2) やや辛口   

案内されたのは広めの会議室.長い机がロの字型に
置かれた,会社によくある光景でしたが,その一角を
はさんで90度の角度に向き合って座り,N氏はノートPC
で私のメールマガジン紹介ページを開きました.

まず,彼は「Melma!」のビジネスモデルがどうも頭打ち
なので,発行者のニーズを掘り起こしてメールマガジン
事業の活性化につなげたいと話しました.

ビジネスモデルなどと言わずに「発行者により使いやすい
メールマガジンを作りたいので」とだけ言っておけばいい
のに,と思いました.Melmaというスタンドは万事ナイーブ
だということは今回のインタビューを通じてよくわかりました
が,冒頭のこの発言によく表れていますね.

『まぐまぐ』に次ぐスタンドの割には,メールマガジン発行者
の活動やその周辺の環境を把握していない感じです.
例えば,メールマガジン配信機能を持つブログがあったら
どう思うかと尋ねられました.
 「それ,シーサーブログにあるような機能ですか?」
と言うと彼はそのことを知らなかったので,私がPCで
シーサーのサイトを開いて説明することになりました.

メールマガジン発行者にとって読者増加が重要なことは
当然ですが,
 「相互紹介を活発にできるような機能はどうですか?」
と質問されました.相互紹介は読者獲得の伝統的な方法
で,以前は私もずいぶんしましたが,効率は悪いです.
そのせいか,mixiにあるメルマガ相互紹介コミュニティは
ほとんど機能していません(誰かが呼びかけても反応が
ない).そのあたりの様子も彼に伝えましたが,ちょっと
視点がずれているというか,遅れている印象を持ちました.

ビジネスモデル以前にリサーチ不足だと思うことが多く,
今回のインタビューについても,バックナンバーページ
をその場で初めて見たということが明らかでした.どん
なジャンルの作者に全部で何人インタビューしたのかは
わかりませんが,少なくとも「英語系では」といった視点の
話も今回はありませんでした.


何だか悪口ばかり書いているようですが,『まぐまぐ』との
距離はかなりありますね.
それにしても,次はもう少しいいことも書くようにします.

(つづく)
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by t-globe | 2008-04-26 05:13 | メールマガジン&英語

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