Six Feet Under   

今日配信した「斬れる英語」で,82歳の元ミス・アメリカが自分の農園に侵入した男をピストルで撃退したニュースをご紹介しました.
 Armed Miss America 1944 stops intruder(USA Today)

以下,彼女(ビーナス・レイミーさん)の発言を追ってみると
 Ramey said the man told her he would leave.
 "I said, 'Oh, no you won't,' and I shot their tires so they couldn't leave."

ここはメールマガジンでの説明では読み間違いのために脚色しすぎました.過去に倉庫から古い農機具が盗まれたことがあったのですが,この男自身はまだ物色中だったようです.そこで「命までは取らないよ」はちょっと言い過ぎで
 「あ,すぐ出て行きます」
 「だめよ!」
という感じで,逃げられないように車のタイヤを撃ったのですね.
 "I didn't even think twice. I just went and did it," she said.
 「何も考えませんでした.ただ出ていって撃ったのです」

そしてきわめつけは次の発言.
 "If they'd even dared come close to me, they'd be 6 feet under by now."
 「ちょっとでも近づこうものなら,今ごろ『6フィート・アンダー』だったわね」

これは,アメリカのドラマに詳しい Ken Adamsさんあたりはすぐわかると思いますが,私は「何?」でした.

Six Feet Under はアメリカで2001年から2005年まで放映されたテレビシリーズで,エミー賞やゴールデングローブ賞も受賞している有名ドラマ.日本でもCS局「Super! drama TV」で放映されていて,5月から第4シーズン12話が始まるそうですね.

このドラマは葬儀屋一家の話で,各エピソードの冒頭では,誰かが死んでその遺体が持ち込まれるということ.つまり,レイミーさんは
 「ちょっとでも近づこうものなら,今ごろ葬儀屋行きだったわね」
と言っていたのです.

こういうことがわかった時は楽しいですね!
それにしてもさすがにミス・アメリカ.容姿の美しさだけではないようです.決断力とユーモアのある洒落た会話が素敵ですね.

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by t-globe | 2007-04-22 13:17 | メールマガジン&英語

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