協定が binding でないのなら   

North Korea says missile test ban agreement is not binding.
(FT.com 2006/6/21)

条約や協定など,国の間の約束事は元来 binding なもの.
つまり,"must be obeyed" という性質を持っている.

しかし,アメリカまで届くテポドン2号を配備していると
言われる北朝鮮の外務省高官はこのミサイル実験について
"not bound by any statement such as Pyongyang Declaration"
と,驚くべき発言.

アメリカは「テポドンを発射したら6カ国合意破棄で対抗」
と牽制したつもりでも,北朝鮮にとってそもそもそんな
合意はないのと同じ,ということが明らかになった.

北朝鮮をめぐる6カ国合意や,日朝の平壌宣言など,各国が
あの国を何とか交渉のテーブルに引き出して,核実験を停止
させるためのいくつかの合意をとりつけてきた.しかしどん
な合意や協定にも拘束されないと言い切る国と,これからど
んな話し合いをするのだろう.

小泉首相の「歴史的訪朝」も,退陣を前にした今になって
すっかりムダ足の色が濃くなってきた.

まあ,小泉首相も郵政法案を通した後はまるでやる気が
感じられないので,どうでもいいかもしれないけれど.
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by t-globe | 2006-06-24 23:31 | メールマガジン&英語

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