use caution   

丸ノ内オアゾのエレベーターに乗ると、ドアの内側に小さな
貼紙が何枚もある.よくみると「手を挟まれないように注意」
というような日本語と並んで
 Use caution at the door
というかなり大胆な英語が使われている。

外国の人もたくさん訪れる東京のど真ん中の,まがりなりにも
公共の掲示が,おそらく誰のチェックもなくこんな表現でされて
しまうのは、ちょっと怖い。

...と書いたのはその貼り紙を見た少し後.携帯からだったが,
今家に帰って調べてみると,use caution という言い方が
辞書に載っている.「油断しない、用心する」

ただし『英辞郎』で,さらに例文もないので要注意.と思い数々
の辞書を当たるが見つからず.最後はやはり collocation
dictionary を見たがなかった.一応自分の語感は間違いでは
なかったと一安心.

「挟む」といっても pinch では逆に指でつまむ感じだし,
ここで使うのはそぐわない.
そこでふと思いついたのが,ロンドンの地下鉄 Bank駅の
有名なアナウンス "Mind the gap."
このアナウンス自体はテープの録音でとても間延びした
ものだが,他の駅でドアが閉まる直前に,駅員が
 "Mind the door!"
と言っていた.よし,これにしよう.

このエレベーターにふさわしいのは, "Mind your hand."
ではないか,というのがとりあえずの結論.
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by t-globe | 2005-09-29 12:44 | メールマガジン&英語

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