negative politeness   

今日の日経新聞の別冊で敬語の使い方というのがあった.
最初に20問くらいチェック問題があって,結構できがよく
満足.

記事では,敬語は正しく使う必要があるが,あまりに杓子定規
に正確にしようとするとかえって会話の雰囲気を固くしてしま
い,きゅうくつになると書いてあった.これを
 negative politeness
というのだそうだ.

これ賛成!と思ったのは,多用しがちな「すみません」を他の
言葉に言い換えようというもの.実は自分でやっているから.

記事の言いたいことは,「すみません」を便利に使うと表現が
貧弱になるということ.しかしそれだけではないと思う.
「すみません」は要するに何を言いたいのかあいまいで,
それだけではなく自分の意図と違って解釈されてしまう.

「ありがとうございます」と言うのに,「すみません」というと
必要もないのにあやまっているような気がする.
道をあけてほしいだけなのに「すみません」というと
言われた人がこちらを向いて何か言いたいのかと構える.
こちらは「そうではないんですけど...」という気持ちで
少し空いたスペースを通りすぎる.

謝る必要や引け目がなくても「すみません」というのは,
本来日本人の謙譲心かもしれない.でも実態はある意味
これも negative politeness だと思う.自分がネガティブ
になってしまうという意味で.
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by t-globe | 2005-07-02 23:30 | メールマガジン&英語

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