song of long ago   


a0031505_17785.jpg先日,キャット・スティーブンスのことを
書いた時にアルバムジャケットの画像を
載せたのは全くの思いつきだった.
瓢簞から駒というわけでもないが,あの頃
の音楽やレコードジャケットが急に懐かしく
なって,それからあちこちのサイトを眺めて
廻っていると,輸入版で何度聴いてもわから
なかった歌詞がずいぶん解明されて,嬉しい
今日この頃.

このジャケットは,1971年にキャロル・キングが発表したアルバム "Music".
前作 "Tapestry(つづれおり)"で歌手としてもトップに立った彼女の余裕が
感じられる,明るさが出た大好きな一作.
このアルバムには,カーリー・サイモンの "You're so vain"のようなインパクト
のある曲は収められていない.そもそも彼女はそういう曲は書かないが,何年
経っても,思い出すとどの曲も改めて聴きたくなる,底力のようなものがある.

中でも何度も聴くのが, "Song of long ago"

  風の音が不意に聞こえた
  どこか行き場を探している
  ランプは消えたままだった
  貴方とはたしか会っている?

  記憶の灯がすぐ点って
  心のランプが琥珀色に輝く
  静かに,友達と再会して
  ずっと昔の歌を歌う 

と始まり自然に湧き出るような心象をつづった詩は彼女自身のもの.
シンプルだが細やかな彼女のピアノと,すぐにそれとわかるジェームス・
テイラーのギター.彼は途中からコーラスでも参加している.

この時彼女はベーシストのチャールズ・ラーキーと2度目の結婚をして
いたが,ジェームス・テイラーとはお互いがビッグネームになってもレコ
ードやステージでミュージシャンとして参加し合っていた.テレビでJT
のライブ映像を見た時,彼が姉を見るような目で彼女を見ていたのが
印象的だった.
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by t-globe | 2004-10-03 02:26 | Entertainment

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